今春センバツに21世紀枠で出場した三島南は、春夏連続の甲子園出場を狙ったが、ベスト16で姿を消した。

プロ注目の前田銀治外野手(3年)は4打数無安打。同点の9回には、3番手でマウンドに立つも、押し出し四球で決勝点を許した。高校生活最後の登板は、3四球1死球1失点。「空回りして、チームに迷惑をかけてしまった」と話し、大粒の涙を流した。今後については「より一層、プロで活躍したい気持ちが強くなった」と、プロ志望届を提出する意向を示した。