来春センバツ21世紀枠静岡県推薦校表彰状授与式が16日、選出された科学技術高で行われた。主将の杉本大慶内野手(2年)は「関わる全ての方々への感謝を忘れず、チーム一丸となって毎日の練習に取り組んでいきたい」と力を込めた。

選考理由に「施設面、時間的制約などの困難な条件の克服」「学業と部活動の両立」「創意工夫をこらした練習」が挙げられた。平日のグラウンドはサッカー部、ラグビー部と共用。恵まれた環境ではないが、杉本主将は「練習の質を上げることを意識してきた」と話した。今秋は、県大会初出場でベスト8に進出した。