“イケヤマジック”で首位キープ! ヤクルトが池山隆寛監督(60)の采配が冴え渡り、先発松本健吾投手(27)の好投もあり中日に勝利した。今季初めてバンテリンドームでのカードを勝ち越し。貯金を10に戻した。

相手先発は高橋宏斗投手(23)。2回1死から岩田幸宏外野手(28)がフルカウントからの6球目を左前打として出塁した。続く武岡龍世内野手(24)が粘った末にフルカウントからの10球目で左前打を放ち、一塁走者の岩田もスタートを切っており一、三塁。古賀優大捕手(27)が初球でセーフティースクイズを決めて先制した。試合前時点で犠打数は12球団最少で唯一1ケタの3。“今年のヤクルトはバントをあまりしない”という印象がついている中で意表をついた。

高橋宏相手には前回対戦で7回無得点だった。指揮官は試合前に「三振が多くなってくると相手に分がある。四球がとれるとこっちにも勝機が向いてくるのかなと。これから何回も対戦しないといけない投手だと思うので、いろいろと策は練ってはきている。カットとフォークのボール球を振っていくと相手を助けることになる。決め球、そこのボールを見極められるかどうか」。四球ではないが、岩田、武岡はともにボール球を見逃し、空振り三振をせず安打を放ってチャンスメイクした。

4回はその四球から。内山壮真内野手(23)がフルカウントから選んで出塁した。プロ初4番の増田珠外野手(26)が右前打で無死一、二塁。岩田のセーフティー気味の一犠打で1死二、三塁とし、武岡の一ゴロで1点を追加した。またも1死一、三塁で打席には古賀。初球はセーフティースクイズを試みファウルとなった。2球目はヒッティングに切り替え右前適時打。池山監督はベンチで笑みを浮かべた。

その後2死満塁から長岡秀樹内野手(24)が中前2点適時打を放ちリードを広げた。

先発は松本健吾投手(27)。初回から出塁は許しつつ3回までは得点圏に走者を置かず無失点に抑えた。4回に村松に右越えソロを浴びたが、5回以降はピンチはありつつも追加点を与えない投球。7回4安打1本塁打1四球2奪三振1失点で、今季無傷でリーグトップタイの5勝目を挙げた。

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