今春センバツ8強の九州国際大付(福岡)が、ベスト4進出を決めた。

2年生右腕の池田悠舞投手が、公式戦初先発で8安打完封。最速133キロの直球にチェンジアップを織り交ぜ、波佐見(長崎)打線を無得点に封じた。池田が「今日はとても楽しかったですし、自信になりました。またこういう舞台で投げたいです」と笑顔を見せれば、元プロの楠城徹監督(71)も「めちゃくちゃありがたい」。エース左腕の香西一希投手(3年)に次ぐ新星が現れた。