第104回全国高校野球選手権(8月6日開幕、甲子園)の南北海道・札幌地区の組み合わせが13日、決まった。

北海は18、19年北照以来の南大会連覇へ、30日の2回戦から登場する。今春全道は初戦でプロ注目の苫小牧中央・斉藤投手から初回に2安打で2点奪うも2-3で逆転負け。夏に向け150キロから130キロまで速度を分けた、左右からの打撃マシン5台を並べバント練習を徹底。主将の井尻琉斗捕手(3年)は「チャンスを点につなげられかった。いい投手からでも点を取る方法はある。反省を生かしたい」と意気込んだ。