第104回全国高校野球選手権京都大会の開会式が行われ、75校72チームが入場行進した。選手宣誓の大役を果たしたのは塔南・辻智久主将(3年)だ。

「私たちは野球に思う存分、打ち込めることに喜びと感謝の気持ちでいっぱいです。みんなと協力し、団結することで生み出される力の大きさを、困難な状況でも前向きに乗り越える力の大切さを、全力で打ち込むことで実感しました。1人1人が鍛えた力を発揮し、この時代をともに過ごした仲間全員が支えてくださった方々への感謝の思いを持ち、応援を原動力に変え、高校生らしく明るく、さわやかにプレーすることを誓います」と堂々と声を張った。