昨夏の優勝校・東北学院が仙台東に4-7で敗れ、2回戦で姿を消した。

東北学院は、先発のエース阿部惶哉投手(2年)が6回を投げ10安打5失点。4回を終わって1-5と劣勢に立たされたが、5回に3番佐々木海吏外野手(1年)、4番佐藤雅起内野手(2年)の連続適時打で3-5。7回にも1点を返し、4-5と1点差まで追い上げた。だが、7回に2番手平塚壮也投手(2年)が、2本の適時打を浴びて4-7と突き放され、そのままゲームセット。

昨年は創部50年目で甲子園に初出場。1回戦で強豪・愛工大名電(愛知)を破り、部の歴史を塗り替えたが、昨秋は県2回戦敗退、今春は地区予選敗退とふるわず。失うもののない、挑戦者として今大会に臨んだが夏連覇はならなかった。

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