覇権奪還を目指す、八戸学院光星が2-1で弘前東に競り勝ち、準々決勝に駒を進めた。

1点ビハインドで迎えた、4回1死一、三塁。5番井坂泰三内野手(3年)の中犠飛で1-1の同点に追いつく。6回には3番中沢恒貴内野手(2年)が逆転ソロ。バックスクリーン右へ運び、結果的にこの1点が決勝点となった。

投げては、2投手の継投で1失点リレー。3回から2番手で登板した渡部和幹投手(3年)が6回2安打無失点の好投。5回の2死満塁のピンチを切り抜けるなど、最速130キロ台直球にキレのある変化球を織り交ぜながら、粘りの投球を披露した。

19年以来4年ぶりの聖地へ、あと3勝に迫った。

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