南北海道大会の開会式で、函館大柏稜の小笠原蒼太主将(3年)が選手宣誓を行った。

小雨の中「野球伝来150年という節目に、歴史と伝統ある札幌円山でプレーを見てくださる方々に元気と勇気、感動を届け、野球をしている少年少女に夢と希望を与えられるよう、全力を尽くします」と宣誓。大役を終えると「緊張したが、言いたい内容はしっかり言えた。130点」と笑顔で話した。

宣誓の言葉は「ほとんど自分で考えて、校長先生に少しなおしてもらった」。初戦は17日の11時半から昨春夏甲子園に出場した北海と対戦する。「前夜は午前2時か3時ぐらいまで寝られなかった。これで今晩はぐっすり寝て、試合に備えられる」と話した。