岡山理大付が8年ぶりに準決勝に進出した。

2回、8番の田本聖貴(しょうき)投手(3年)が左中間に3点三塁打を放って先制。3回、4回も2点ずつ奪い、7回コールドで終わらせた。

191センチ右腕の田本は立ち上がり制球に苦しんだが、調子を戻して4回無失点。継投で玉島商に反撃を許さなかった。

投打に活躍した田本は「ほかにもいい投手がいるので、自分は自分の役割をしっかりやろうと思った。1つ1つ勝っていきたい」と冷静に話した。