八戸工大一は0-6から7、8、9回に1、2、2点を挙げ、5-6とあと1歩まで猛追したが、12年ぶりの甲子園出場はならなかった。

この日はエース広野風雅投手(3年)が14安打6失点と不調。広野は「立ち上がりから調子は良くなかった。(八戸学院光星打線は)全員がいいバッターで、コースにきちんと投げ分けないと抑えられなかった。でも、支えてくれた方に感謝の気持ちを示すことはできたと思うので悔いはありません」と語り、長谷川菊雄監督は「選手はよく頑張ってくれました。1点差まで追い上げたのに、勝つことができなかったのは監督の責任」と振り返った。