専大松戸が、逆転負けを喫し、2年連続の甲子園出場を逃した。

3回に5点を挙げ逆転に成功したが、守備の乱れに、投手陣が踏ん張れなかった。攻撃もチャンスにあと1本が出なかった。

持丸修一監督(74)は「6点目が取れませんでした」と肩を落とした。昨秋は2回戦敗退。今春も3回戦敗退と苦しんだが、夏は準決勝まで勝ち進んだ。「連覇のプレッシャーはなかった。気持ちだけで戦ってきた。よく成長しましたね」と選手たちをたたえた。