今春センバツ準優勝の立役者となった近江のエース山田陽翔(はると、3年)が先発した。

ここまでの2試合は右翼で出場しており、今夏の滋賀大会初登板となった。

初回は2三振を含む3者凡退。最速147キロをマークした。

2回も2三振を奪い、3者凡退。完全投球を続けた。

3回も快投は続く。8、9番打者を連続三振に取り、この回も3者凡退。9番打者の見逃し三振は、自己最速タイの149キロ速球で奪った。

打線は2回までに5点を挙げ、エースを援護。

山田は4回も1三振を奪い、完全投球を続けた。打線は3回裏に1点を追加し、6-0とリードを広げた。

5回も2三振を奪い、前半5回を完全投球で投げ終えた。

9-0で迎えた6回2死から代打の打球が遊撃手前に微妙なバウンドで弾む打球になり、処理した遊撃手の懸命の送球も間一髪間に合わず。初安打が記録された。山田の完全投球は6回2死で途切れた。

その後、6回裏1死から川元ひなた外野手(3年)がソロを放ち、近江がサヨナラコールドを決めた。

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