苫小牧中央は春夏通じて初の甲子園には届かなかった。

被安打15の10失点と札幌大谷の猛攻を止められなかった。先発のプロ注目右腕斉藤は1回先頭打者にいきなり三塁打を打たれ、1死から先制適時打を献上。2回には1発を浴びるなど、5回10安打7失点で降板となった。「やってきたことに悔いはない。ここの野球部で学んだことをこれからも継続していきたい」と、プロ志望届を提出する意向を明かした。