古川学園は2年連続で創部初の決勝進出を逃した。

「4番左翼」で出場した三浦龍政投手(3年)が、3点差の4回1死一、三塁で救援登板。だが、連打を浴び、リードを5点に広げられた。以降は5回3安打無失点。追加点を与えず、踏ん張った。「今日の敗因は全部自分にある。後輩たちは何も悪くない。よくやってくれた」と1人で責任を背負った。

今夏のベンチ入り20人は、1、2年生が半数の10人。「自分たちは負けてしまったので、後輩たちは歴史を変えられるように頑張ってほしい」と期待した。