聖隷クリストファー(静岡)が悲願の甲子園には届かなかった。

継続試合で再開した3回表1死二塁から先発の今久留主倭投手(2年)が連打で先制を許し、7回にも2失点。打線も1本が出なかった。昨秋の東海大会で準優勝したが、センバツ選考漏れ。雪辱を狙ったが、準決勝で力尽きた。上村監督は「あの日から長かった。選手は落選、悲運と言われ続け、もっとノープレッシャーで戦わせてあげたかった」と言葉を絞り出した。