大会屈指のスラッガー、高松商の浅野翔吾外野手(3年)が3打席目で138キロの変化球を左前に運び、サイクル安打に王手をかけた。

初回の第1打席は133キロスライダーを左翼線二塁打。3回には、今大会3本目、自身通算67号となる同点2ランをバックスクリーンへ運んだ。

大会ナンバーワン右腕の近江・山田陽翔(3年)と浅野との対決が注目されるこの試合。5回を終わり4-3と近江がリード。一進一退の攻防を繰り広げる中、浅野は3安打と、躍動している。