決勝に進出した2校が甲子園のグラウンドに姿を現すと、スタンドの観客から拍手が沸き起こった。

3回目の出場で初めて決勝進出した下関国際(山口)は、整列して1列で午後1時に入場。

東北勢として初の優勝を狙う仙台育英は、午後1時5分に小走りでベンチへ入った。選手の後ろから須江航監督(39)が登場すると、アルプススタンドからはひときわ大きな拍手が送られた。選手たちはすぐにベンチ前でウオーミングアップを始めた。

試合は午後2時開始予定。