高校日本代表の主将を務める近江・山田陽翔投手(3年)が8回からマウンドに上がった。1イニングを無安打無失点に抑え、アウトはすべて三振。最速は148キロをマークした。

1-4で迎えた8回裏に登板。大学日本代表の先頭、中大・森下翔太外野手(4年=東海大相模)を、カウント1-2から持ち味の135キロスライダーで空振り三振に仕留めた。

続く上武大・進藤勇也捕手(3年=筑陽学園)には四球。

仙台大・辻本倫太郎内野手(3年=北海)は、133キロスライダーで見逃し三振。

2死一塁とし、明大・宗山塁内野手(2年=広陵)に対してはカウント2-2から142キロ直球で空振り三振。気合の入った表情でベンチに戻り、チームメートとハイタッチをかわした。