札幌日大が主力選手を欠きながら、全道切符を手にした。

コロナ禍で昨秋は出場辞退。今秋も大会前に主力5人がベンチ入りできなくなったが、大会規定に則り入れ替え、3回戦、代表決定戦は2戦連続5回コールドで勝ち上がった。満塁で走者一掃の適時三塁打を放つなど2安打3打点の山浦叶太郎左翼手(2年)は「苦しい中、出られる選手全員で力を合わせて勝てたのは大きい」と話した。