高松商(香川2位)が鳴門(徳島1位)を下して、19年以来のセンバツ出場を確実にした。

初回、1死二塁から久保慶太郎外野手(2年)の適時二塁打で先制点を挙げる。4、5、7回と1点ずつを追加してリードを広げた。先発左腕の大室亮満投手(2年)は9回を5安打1失点と好投。エースが完投し、決勝進出を決めた。

高松商野球部は1909年(明42)創部。甲子園には春27度、夏22度出場しており、今夏には巨人からドラフト1位指名を受けた浅野翔吾外野手(3年)らを擁して8強入りした。主なOBは元巨人監督の水原茂、広島末包昇大、ロッテ松永昂大らがいる。