大会2日目は、準々決勝2試合が組まれている。

 

【第1試合(午前8時半)沖縄尚学(沖縄)-仙台育英(宮城)】

九州地区優勝の沖縄尚学は、9年ぶり3回目の出場。主将の佐野春斗内野手(2年)を中心とした粘りのある打線が持ち味だ。

今夏の甲子園初優勝を飾った仙台育英は、「夏秋連覇」を狙う。3年ぶり8回目の出場。背番号1の夏の甲子園V右腕のエース高橋煌稀(こうき、2年)と、背番号11の最速147キロ左腕、仁田陽翔(はると、2年)の左右2枚看板は盤石だ。

 

【第2試合(午前11時)広陵(広島)-東海大菅生(東京)】

中国地区代表の広陵は、2年連続6回目の出場。来年のドラフト候補、真鍋慧(けいた)内野手(2年)を擁する強力打線が持ち味。昨秋の神宮大会は準優勝で、今年は頂点を目指す。

東京大会優勝の東海大菅生は、190センチ右腕のエース日当(ひなた)直喜投手(2年)に注目。東京大会では準決勝、決勝と2日続けて魂の完投。元ヤクルトで活躍した宮本慎也氏(52=日刊スポーツ評論家、写真)の長男、恭佑投手(1年)は背番号16でメンバー入りした。

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