大会3日目は、準々決勝2試合が組まれている。

 

【第1試合(午前8時半)クラーク(北海道)-大阪桐蔭(大阪)】

初戦を迎えるクラークは、2年連続2回目の出場。チームをけん引するのは、主将兼エースの右横手投げの新岡歩輝投手(2年)。昨秋の明治神宮大会では初戦敗退しており、リベンジを狙う。

大阪桐蔭は、1回戦で東邦(東海・愛知)に9-1で勝利。プロ注目左腕の前田悠伍投手(2年)が本調子ではない中で8回1失点にまとめた。大会連覇のためには、復調が鍵となる。

 

【第2試合(午前11時)北陸(福井)-英明(香川)】

北陸は初出場。北信越大会の決勝では、延長13回タイブレークの末に敦賀気比に勝利。粘って34年ぶりの優勝に輝いた。背番号1を着ける、エースで4番の友広陸投手(2年)が中心だ。

英明は、1回戦で山梨学院に10-7の逆転で神宮大会初白星を挙げ、勢いに乗る。6回に、1イニング6点を挙げた打線のつながりが重要になる。