全国高校野球選手権徳島大会(7月8日開幕)の組み合わせが決まり、今春のセンバツに21世紀枠で部員13人で出場した城東は、7月15日の2回戦で徳島商と小松島の勝者と対戦となった。

抽選会に出席した森本凱斗(かいと)主将(3年)は「メリットは日程的に余裕が出てくる。だけど(相手は)1回勝って波に乗ったチーム。そことの対戦は、緊張感もある」と気を引き締めた。

センバツでは永野悠菜マネジャー(3年)が甲子園史上初の女子ノッカーとして話題を呼んだ。森本主将はその幼なじみでもある。マネジャー2人を含む14人の新入部員が加わって総勢27人で夏に臨むといい、3人体制となったマネジャーについて語った。

「常に3人仲良くいる。1人でやっていた仕事が、3人でできるようになって負担が少し減った分、永野がノック中は、後輩マネジャーが空き時間に永野に教えられた仕事をこなしてます」。さらに新人マネ2人の「ノックをやってみたい」という思いも耳には届いている。「新しく入ってくれて、話し相手が増えたことで、永野は練習の時間も笑顔が増えた」。そう語る森本もうれしそうだった。

新たな12人の選手も即戦力だ。「この夏、1年生も試合に出ると思う。1年生はミスをしても、思い切ってプレーをしたら、自分たちの明るさが入って緊張感の中でも野球ができる。緊張せずに!とは言えないけど、なるべく緊張しないで野球を楽しんでほしい」と後押しするつもりだ。

センバツ後も城東は春の県大会で優勝し、四国大会は4強。準決勝では明徳義塾(高知)に1-2で惜敗と、強さを示し続けている。「僕たち3年生は最後の夏なので、自分たちがやってきたことを、後悔のないようプレーする。対戦相手がどこであろうと、自分たちの野球をしっかりする。僕らの持ち味は機動力。チャンスが来たら打てるように、冬に鍛えたフィジカルを生かしたい」。

春に続き、快進撃を期待される。【中島麗】