1915年(大4)の第1回選手権大会から、地方大会に出場し続ける「皆勤15校」の1つ、兵庫が初戦で香寺を10-5で破り、快勝発進した。

背番号「4」をつけた下手投げの右腕・竹中健之介投手(2年)が8回6安打3失点と好投。打っても3安打と大暴れ。チームも16安打の猛攻で香寺を圧倒した。竹中は「自己採点は85点。四球を出したりしてもったいなかったので」と反省したが、川端太一監督(42)は「勝ててほっとしています」と、新チームになって公式戦初勝利に笑顔を見せた。

同校は第1回大会に出場し、センバツにも4度出場。選手権は第1回大会を最後に出場できていない。主将の柴田大耀内野手(3年)は「伝統のあるすごい高校なので、自分たちの代でもう1回出場できれば」と話した。

練習時間は毎日2時間足らずしかないが、その中で夏に戦える体力づくりをはかってきた。伝統校が“104大会ぶり”の夏へ向かって走り出した。【高垣誠】