麟太郎が最後の夏を迎えた。

岩手大会開会式ではプロ注目スラッガーの花巻東・佐々木麟太郎内野手(3年)らが力強く入場行進。大会前には「(過去)2年間悔しい思いをして、先輩方の思いも託してもらっている。必ず甲子園に戻り、先輩方に恩返ししたい」と話しており、自らのバットでチームを4年ぶりの聖地に導く覚悟だ。初戦は開幕試合を制した盛岡市立と12日に対戦する。