大阪大会の4回戦が終了し、準々決勝以降の組み合わせも決定した。
この日、浪速に勝利した大冠は主将の宮本龍馬内野手(3年)が抽選会に参加。次戦の大阪桐蔭戦に勝てば、大体大浪商-今宮の勝者と対戦するブロックを引いた。
大冠にとって大阪桐蔭は17年夏の決勝で対戦し、8-10と打ち負けてあと1歩で甲子園を逃した因縁の相手だ。宮本は当時小学6年生。中継をテレビで見ていたという。「公立で強豪私立と打ち合えるねんなと思った。公立で本気で甲子園に行けたら」との思いで大冠に入学した。
最後の夏の今夏はここまで4試合で34得点。1試合平均では8・5点と打力で圧倒してきた。宮本も「打線がつながって、アルプスもベンチもチーム全体がいい雰囲気。今日もいい形で勝てて、この勢いのまま大阪桐蔭戦も勝ちに行きたい」と意気込む。
17年夏も含めて、近年の夏では19、21年も最後は大阪桐蔭に敗れた。「先輩たちの雪辱を果たすべく、絶対に勝って恩返ししたい」と先輩の思いも背負って、強豪撃破を狙う。

