昨年、初の全国制覇を果たした仙台育英が優勝候補筆頭だ。Vメンバーが多く残り、投手陣の厚みは突出。どんな相手でも大崩れしないのが強みだ。初戦で当たる強打の浦和学院戦がいきなりの大一番になる。勝ち上がれば3回戦で履正社と戦う可能性がある。

センバツ4強の広陵も双璧の戦力をそろえる。左右エースにU18日本代表候補が3人いる打線は仙台育英以上。初の夏制覇へ大チャンスを迎えた。

神奈川を勝ち抜いた慶応は投手の軸が定まり、上位打線の集中打が武器。広陵とぶつかる可能性がある3回戦が大きな山になる。

春の近畿王者・智弁学園は打線が全国屈指。奈良大会タイの12本塁打を記録した。初戦で対戦する英明の変則右腕は好投手。攻略して波に乗れるか。

大阪大会決勝で大阪桐蔭を3-0で倒した履正社は投打ともに4年ぶりの夏制覇を狙える戦力がそろった。投手力が高い専大松戸も優勝の力を備える。強打の東海大甲府との初戦がカギを握る。

混戦の福岡を前評判通りに制した九州国際大付も戦力充実。6日目に登場の沖縄尚学は台風の影響がどう響くか。北海、八戸学院光星、花巻東、愛工大名電、明豊は地方大会の戦いぶりから上位進出が期待できる。投打のバランスがいい星稜のほか上田西、おかやま山陽なども上位を目指す。【アマ野球担当=柏原誠】

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