花巻東(岩手)がクラーク(北北海道)を破り、8年ぶりの3回戦進出を決めた。

4回、1死三塁から4番北條慎治投手(3年)の三塁強襲の適時内野安打で先制。7回に追いつかれたが8回、2死一、二塁から5番千葉柚樹内野手(3年)の左前適時打で勝ち越した。

高校通算140本塁打の佐々木麟太郎内野手(3年)は4打数無安打に終わったが、3、8回の打席では走者を置いた場面で進塁打となる内野ゴロを放ち、いずれも得点につなげた。

花巻東は3回戦で智弁学園と対戦する。

クラークは新岡歩輝投手(3年)が好投も1点差負け。初の3回戦進出はならなかった。