天理が終盤に地力を見せ、10点差で勝利した。準々決勝に進出した。
1番の下坊大陸外野手(1年)が4安打。大谷汰一外野手、松本大和内野手(ともに2年)の3、4番コンビが3安打ずつと主軸に当たりが出た。
ただ、5回にはエース麻田悠介(2年)が長打2本と2暴投で3失点し、1点差まで詰め寄られた。失策は0だったが、初回から記録に残らないミスが多発した。中村良二監督(55)は試合の入りの甘さを指摘。新チーム結成後、約30試合も練習試合をこなした中で出ていた課題を、公式戦でも露呈した。
「試合の入りについてはずっと言ってきた。シートノックから全然ダメで、試合で切り替えろと言ったのに全然でした。今日はシートノック、試合とも新チームで一番悪かったです。ベンチの空気も悪いし、元気もない。負けたら甲子園がなくなるよと言っているのに、分かっているのかと」と渋い表情だった。
30日に4強入りをかけて奈良大付と対戦する。近畿大会の出場枠は3。

