履正社(大阪2位)は京都外大西(京都1位)に敗れ、3季連続甲子園出場が難しくなった。
先発の高木大希投手(2年)は2回までに7安打を浴び、6失点。3回以降、配球を変えて7回まで無失点も、前半の失点が響いた。8回途中132球を投げ、7失点で降板した。「どんどん振ってくる打線で甘いところにいったら打たれた。自分の準備不足です」。
打線は8、9回に7安打6得点で3点差に迫ったものの及ばず。強力打線の押せ押せムードも、ベンチで見ていた高木は「自分が抑えていれば」と悔やんだ。
最速147キロの直球とキレのある変化球で近畿大会準々決勝までけん引した。エースとして「自分が打たれてしまったら負けて、自分が抑えたら勝つことを経験した。前の冬よりも重いものを背負って練習できると思う。もっと成長して日本一になりたい」と鍛錬の冬を過ごす。
「修正能力が高いのでいけるところまで高木でいこうと。高木で勝ってきたので仕方ないかなと思います」と多田晃監督(45)。一方、勝てばセンバツ出場が確実となる1戦だっただけに「前半の失点が大きかった。悔しい試合です。全体的にレベルアップしないと」と振り返った。

