日本学生野球協会は5日、都内で審査室会議を開き、高校19件の処分を決めた。

国学院久我山(東京)は顧問(28)の部内による体罰と暴言、報告義務違反により23年11月9日~24年3月8日まで4カ月の謹慎。駒大苫小牧(北海道)は引退した部員による窃盗で24年1月31日から3月1日まで1カ月の対外試合禁止。他17件。また、日本学生野球憲章違反の疑いのある事象の調査要請を拒否している盛岡誠桜(岩手)については、継続審議となった。また、同校が12日午後から開催を発表した公開討論会には、日本高野連と岩手県高野連は参加を見送ると発表した。