智弁和歌山が誇る2本柱が2試合連続の完封リレーを完遂させ、決勝進出に貢献した。

先発した渡辺颯人投手(3年)は、3回1死から浦和実の8番深谷知希内野手(3年)の打球が右すねに直撃するアクシデントがあったが「何なら目が覚めた感じで、そこからいいボールがいったので。当たってよかった。気合が入りました」と5回3安打無失点。6回からは宮口龍斗投手(3年)が4回4安打無失点と好投し試合を締めた。

◆智弁和歌山対横浜 甲子園では過去1度。94年春に対戦し、智弁和歌山が10-2で勝った。笠木伸二、松野真人のリレーで斉藤宜之、紀田彰一、多村仁の横浜クリーンアップを3安打に抑えた。勢いに乗った智弁和歌山はこの大会で春夏を通じ初優勝した。

◆智弁和歌山3完封 智弁和歌山は千葉黎明戦(6-0)、広島商戦(7-0)に次いで今大会チーム3完封。同校が1大会でチーム3完封は春夏を通じて初。これまでは96年春に高塚信幸(元近鉄)が1人で2完封したのが最多だった。