智弁和歌山の「三振しない男」が、中堅守備でチームを救った。

同点に追いついた直後の2回の守備。横浜(神奈川)の先頭、池田聖摩(しょうま)内野手(2年)の左中間を真っ二つに破るかと思われた打球に藤田一波(かずは)外野手(3年)がダイブ。「C」の人文字が浮かんだ三塁側アルプスから大歓声があがった。

藤田は準々決勝・広島商戦の第2打席で三振するまで公式戦通算44打席連続三振ゼロだった。相手投手に重圧をかける1番打者が、超美技で試合を盛り上げた。

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