<春季高校野球:埼玉大会:浦和学院4-1上尾>◇1日◇準々決勝

 米国人の父を持つ196センチの大型右腕、浦和学院・南貴樹投手(3年)が先発したが、制球が安定せず5回途中降板した。自己最速を1キロ更新する144キロを記録したものの、5回には押し出しで1点を失い「今日はブルペンから調子が悪かったです」。森士(おさむ)監督は「南は今大会初めて悪い形を出した。自分で立て直してほしかったけど」と話した。