<高校野球埼玉大会:聖望学園6-1羽生実>◇12日◇2回戦

 聖望学園・滝瀬諒太投手(3年)が9回途中8奪三振1失点の好投を見せ快勝した。

 1回戦の春日部工との試合では同じく9回途中を無失点に抑えるも「制球が定まらなかった」と不満を残したが、12日の羽生実戦では「直球が低めに決まった。スライダーもキレが出てきた」と納得の表情。岡本幹成監督(50)も「滝瀬が良くなってきた。大きいだけに面白いよ」と188センチの長身エースの活躍を喜んだ。