<高校野球茨城大会:竜ケ崎一5-2科技日立>◇13日◇1回戦

 エース桜井に次ぐ右腕、秦克弥投手(3年)が粘りの投球で竜ケ崎一を勝利に導いた。秦は9本の安打を許し「調子が悪かった」と話すも、直球とカーブを主体とした緩急ある投球で2失点、8つの三振を奪う好投をみせた。飯塚親弘監督(50)は「秦はもともとエース。春に良い投球をしていたので今回起用した。今日はよく我慢してくれたよ」と笑顔を見せ、秦の力投を褒めた。