<高校野球千葉大会:習志野7-0若松>◇18日◇4回戦

 2年生投手、大野駿が若松打線を4安打無失点に抑え、7-0の7回コールド勝ちに貢献した。3回まで無安打。打たせる投球を意識して77球で7回を投げきった。

 幼少のころ、ピアノの演奏会では練習不足でも緊張しなかった。小6では運動会の応援団長を経験。大舞台には慣れている強心臓の持ち主は、今春の関東大会決勝でも甲府工相手に大会初登板で2安打完封している。今大会2度目の登板で、堂々たる投球内容にも「捕手のリード通りに無我夢中で投げました。エースの泉沢さんを休ませられてよかった」と謙虚だった。