<高校野球鹿児島大会:神村学園10-3樟南>◇20日◇準々決勝

 春季鹿児島大会覇者のシード神村学園が、古豪樟南を7回コールドで下し、2年ぶりに4強入りした。樟南のプロ注目左腕、戸田隆矢(3年)から12安打を放つ猛攻で10得点。投げては先発のエース久保大星(3年)が7回3失点と踏ん張った。山本常夫監督(50)は「接戦になると思ったが、好投手相手におくすることなくよくバットを振った」とナインの健闘をたたえた。