<高校野球静岡大会:静岡3-1磐田東>◇29日◇決勝

 静岡が初出場を狙う磐田東を下し、8年ぶり22度目の甲子園を決めた。1回に今大会無失点の磐田東・阿部智弘投手(3年)から、4番の小川拓真内野手が右翼線タイムリーを放ち先制した。1度追いつかれはしたものの、4回に主将の佐野健太捕手(3年)のスクイズで勝ち越しに成功。8回には5番小野慶典外野手(2年)の左前打で突き放した。佐野主将は「負けない野球をテーマにしてやってきた。甲子園でもそういう野球をやりたい」と話した。