<高校野球東東京大会:両国3-2田園調布>◇10日◇1回戦◇神宮第2

 梅雨の晴れ間の晴天で酷暑の中、両国のエースで主将の右腕桜井陽太郎(3年)が先発し延長11回を10奪三振2失点で147球を投げきり、田園調布に競り勝った。前日までは試験で、今日も1時限目の授業を受けてから球場に駆けつけた。桜井は「勉強が、全然手につかなかった。頭がガンガンする」と言いながら、汗をふいた。