<高校野球宮城大会:利府8-1柴田(8回コールド)>◇20日◇準々決勝◇Kスタ宮城

 ダブルエースの活躍で勝ち上がってきた柴田が、8強で散った。背番号10の右腕、岩佐政也投手(2年)が1回に先制を許すと、5回途中7失点(自責6)で降板。後を受けた背番号1の只野善昭投手(3年)も8回に1点を失い、まさかのコールド負けとなった。2回戦は只野、3回戦は岩佐、4回戦は只野が完封し、今大会27イニング無失点で臨んだ1戦。岩佐は「ずっとゼロだったので、初回に点を取られて動揺してしまった。Kスタの雰囲気に飲まれてしまった」と涙した。