<高校野球新潟大会:巻4-1日本文理>◇20日◇4回戦◇新潟市鳥屋野球場

 昨夏代表の日本文理が4回戦で散った。先発の波多野陽介投手(3年)は4回までに8個の三振を奪うが、5回裏1死から2本の安打と四球で満塁のピンチを招く。継投した田村勇磨投手(3年)も押し出し四球など、抑えきれず4失点。巻のエース佐藤から9安打を放つも1点がやっと。同校初の夏連覇は夢に終わった。4番で主将の松浦悟内野手(3年)は「逆転できるだけの練習はしてきたが…。4点差を追いかけることに、対応できなかった」と声を落とした。