<全国高校野球選手権:立正大淞南5-4盛岡大付>◇9日◇1回戦
盛岡大付(岩手)が延長12回で力尽き、9度目の挑戦でも甲子園初勝利はならなかった。3-4の9回、2死三塁から千田新平内野手(3年)が右前に同点打を放ち延長戦に持ち込む。しかし延長12回、先発の出口心海投手(3年)が1死二塁のピンチを招くと、決勝の右翼線三塁打を浴びた。出場校中2番目のチーム打率(4割1分3厘)を誇る打線は13安打しながら、あと1本が出なかった。188球を投げた出口は「最後まで粘れず、申し訳ない」と肩を落とした。
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盛岡大付(岩手)が延長12回で力尽き、9度目の挑戦でも甲子園初勝利はならなかった。3-4の9回、2死三塁から千田新平内野手(3年)が右前に同点打を放ち延長戦に持ち込む。しかし延長12回、先発の出口心海投手(3年)が1死二塁のピンチを招くと、決勝の右翼線三塁打を浴びた。出場校中2番目のチーム打率(4割1分3厘)を誇る打線は13安打しながら、あと1本が出なかった。188球を投げた出口は「最後まで粘れず、申し訳ない」と肩を落とした。
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