<高校野球熊本大会:城北2-1文徳>◇25日◇決勝◇藤崎台

 文徳が昨年に続き2年連続、1点差で準優勝。17年ぶり3度目の甲子園は届かなかった。

 2点を追う9回2死から4番・志賀巧朗捕手(3年)が左翼へソロ本塁打。「初球から直球だけ打っていこう。ガムシャラに打っただけです」。これで、一気に盛り上がり2死一、二塁とチャンスを広げたが、最後の打者が中飛に倒れ、劇的サヨナラ優勝とはならなかった。