日刊スポーツ記者がお勧めする全国の有望選手にスポットを当てる「ピカイチ投手編」。

 日大三(西東京)・釘宮光希投手(3年)は最速145キロの本格派右腕。149キロ右腕の三輪昂平(3年)とダブルエースを組む。6月4日に行った東海大相模(神奈川)との練習試合で自己最速を1キロ更新。中学2年で主戦投手としてジャイアンツカップで優勝し、大阪桐蔭や天理(奈良)などからも誘いがあったが、地元大阪を離れて日大三に進学した。この夏は「過去2回の甲子園は先輩に連れていってもらった。今度は自分が引っ張って、絶対に甲子園に行く」と燃えている。