<高校野球西東京大会>◇13日◇3回戦

 武蔵丘が終盤に大量点を奪われ、早実に0-9で8回コールド負けした。スタメンに5人の左打者が並ぶ早実を序盤は左腕・菅谷匠司投手(2年)が翻弄(ほんろう)。ソフトバンク杉内を意識したフォームから投じるカーブで凡打の山を築いた。外野手が両翼91メートルの八王子市民球場で外野フェンスぎりぎりを守る深めの守備シフトも奏功。7回を7安打6失点で降板したが、「気持ちよく投げられた。来年また頑張りたい」と前向きに話した。