<高校野球西東京大会>◇18日◇4回戦

 日大二のエース横山達也投手(3年)が、専大付との4回戦で今大会初登板した。2回の3連続四球など、制球が定まらない。それでも要所で三振を奪うなど、7回を被安打5、1失点で乗り切り、2-1の勝利に貢献した。「去年からそういう(走者を背負う)試合が多い。そっちの方が気持ちが入る」。20日の5回戦では、昨夏の決勝で2-19と大敗した兄弟校の日大三と戦う。横山自身もメッタ打ちに遭った、ほろ苦い試合だ。「去年の試合でまだまだ力が足りないと分かって、この1年を過ごしてきた」。雪辱の舞台に向け、気合を高めていた。