昨季阪神でプレーしたウィリン・ロサリオ内野手(29)が、ツインズとマイナー契約を結んだと米メディアが1日報じた。招待選手としてメジャーのキャンプに参加する。

ロサリオは推定3億円超えの契約で阪神に入団したが75試合で打率2割4分2厘、8本塁打、40打点に終わり、昨年11月に自由契約、年明けにメジャー球団を集め公開練習を行っていた。

この日は複数の元助っ人選手が契約を決め、元ヤクルトの救援右腕トニー・バーネット(35=レンジャーズFA)はカブスと、14年にオリックスに所属した救援左腕ダン・ランズラー(33=前パイレーツ)はレッドソックスとマイナー契約で合意。バーネットはメジャー昇格なら年俸75万ドル(約8250万円)、開幕メジャーなら100万ドル(約1億1000万円)、メジャーに155日間登録されれば125万ドル(約1億3800万円)となり、出来高25万ドル(約2750万円)と2年目の球団側契約選択権300万ドル(約3億3000万円)がつく。