ホワイトソックスは2日、期待の若手ルイス・ロベルト外野手(22)と6年総額5000万ドル(約55億円)の契約で合意に達した。2026年と27年は球団オプションとなっている。

ロベルトは2017年に国際フリーエージェントとしてホワイトソックスに加入。昨季は1A、2A、3Aでプレーし、通算打率3割2分8厘、32本塁打、92打点、108得点、36盗塁を記録した。

マイナーリーグでの1シーズン30本塁打30盗塁超えは、2014年のジョク・ピダーソン外野手(ドジャース)以来で、ホワイトソックスの若手有望株としては1988年以来の快挙となった。

ロベルトはメジャーで開幕を迎える可能性について「100パーセント自信がある」とコメント。マイナーでシーズン開始となることを心配する必要がなくなってホッとしたと話し、「チームが複数のタイトルを取れるよう、全力を尽くす。とても優秀で才能ある選手たちがいるので、自分たちにはそれが可能だと思う」と抱負を語った。(AP)